ひとりごとみたいなもん。

私の好きなこと

最近観た映画の話【爆弾】【ナイトフラワー】【栄光のバックホーム】

(※当ブログにはプロモーションが含まれています)

私が最近観た映画の感想…あくまで私の個人的意見。ネタバレしない程度に。

 

爆弾

f:id:hitorigotomitainamon:20251208124236j:image

まずは『爆弾』。

2025年10月31日公開のこの映画の原作は呉勝浩によるベストセラー小説、「このミステリーがすごい!(2023年)』で1位を獲得。監督は『キャラクター』『帝一の國』などを手がけた永井聡

酔っ払って自販機破壊と店員暴行で捕まったスズキタゴサク(佐藤二朗)が爆弾の存在を予言。実際に秋葉原で爆発が起きる。取調室では刑事の清宮(渡部篤郎)、類家(山田裕貴)、伊勢(寛一郎)が連続爆破を予言するスズキとの心理戦、謎解きゲームを繰り広げる。同時進行で倖田(伊藤沙莉)や矢吹(坂東龍汰)ら警察は東京中を駆け巡り爆弾を探し、一方で刑事の等々力(染谷将太)らは過去のある出来事と連続爆破の関係を探る。

まず、佐藤二朗さんが凄い。名演というか、怪演というか…とにかく台詞の量が多い。ほぼ取調室で喋ってるだけの役なのに、ちょっとクセになりそうなぐらいの狂気がおもしろい役だった。

渡部篤郎さんかっこいい!からの、山田裕貴さんもかっこいい!でも2人ともスズキに喰われてる。結局この2人のかっこよさ以上に佐藤二朗がやばい‼︎という結果です。

個人的に伊藤沙莉ちゃんと坂東龍汰さん好きなので、2人のバディ良かったです。2人のちょっとした小競り合いとか好きです。

2時間16分しっかり入り込めて、総じておもしろい作品でした。最後はちょっとスッキリしない。モヤっとが残る感じなので…それは観る側に委ねられているのか…続編があるのか…わかりませんが、あったら次も絶対観ます。

爆発の瞬間はとても迫力があり、グロテスクな描写(PG12指定)もあります。苦手な方はお気をつけください。

wwws.warnerbros.co.jp

ナイトフラワー

f:id:hitorigotomitainamon:20251208124307j:image

そして、『ナイトフラワー』。

2025年11月28日公開。第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞(2021年)を受賞した『ミッドナイトスワン』を手がけた内田英治監督の作品。それを知らずに『ナイトフラワー』を観たのですが、確かに…『ミッドナイトスワン』っぽさがあるなと思いました。主人公の生きづらさ、人との出会いにより変わっていく「守りたいもの」、子どもの未来のため、新しい家族のかたち、血縁をこえた愛情などさまざまな共通点があるなと感じました。

借⾦とりに追われ、昼はパート、夜はスナックで働きながら⼆⼈の⼦どもを育てる夏希(北川景子)は、明⽇⾷べるものにさえ困る⽣活を送っていた。ある日、夜の街でドラッグの密売現場に遭遇し、自らもドラッグの売人になることを決意する。そんな夏希の前に現れたのは、孤独を抱える格闘家・多摩恵(森田望智)。夜の街のルールを何も知らない夏希を見かね、ボディーガード役を買って出る。タッグを組み、夜の街でドラッグを売り捌いていく二人。ところがある女子大生の死をきっかけに、二人の運命は思わぬ方向へと転がり始める。

ノーメイク、全然おしゃれじゃない、髪の毛ボサボサ、関西弁…それでも元が北川景子さんなんで綺麗なんです。でも、母の「覚悟」みたいなものを魂削って演じ上げているところが、今までの役とまた全然違う感じでとても良かったです。スナックでの熱唱や地球儀を作るパート先での出来事もおもしろかった。

そして、森田望智さんが素晴らしい。最初の登場で、ん?なんかぽっちゃりした?と思ったのですが、この役のために7kg増量し、トレーニングに励んだそうです。ガニ股で歩くところや、肘をついて食事をとるシーン、喋り方から声質まで、別人かと思うぐらいガサツな役。格闘技のシーンも本当に迫力があって、ちょっと見るのがしんどいぐらい。この役づくり、めちゃくちゃ努力したのが伝わってきて感動しました。

第50回報知映画賞北川景子さんが主演女優賞、森田望智さんが助演女優賞をを受賞したのも納得。SnowManさっくん佐久間大介)、いつもラヴィットで見てるピンク髪も元気なキャラも封印されていましたが、それはそれでかっこよかったです。そして、 SUPER BEAVER渋谷龍太さん、この映画で俳優デビュー。麻薬密売の元締めサトウを演じたのですが、ハマってました。めっちゃ見た目怖い。けど、ほんまはいい人なん?ちょっと最後までわからないミステリアスな人。子どもたちはとても可愛くて、とくに娘の芯の強さには感動。

2時間4分、北川景子さんが泣くたびに私も泣く…という…。子どものために犯罪にまで手を染めるか?というのは疑問ですが、そこは置いといて、しっかり感情移入。最後の最後で、え?となってしまったのですが、観終わってからいろんな人の感想を読み漁り、またわからなくなっている。ハッピーエンドなのか…バッドエンドなのか。。。

movies.shochiku.co.jp

栄光のバックホーム

f:id:hitorigotomitainamon:20251208124336j:image

最後は『栄光のバックホーム』。

2025年11月28日公開。2013年ドラフト2位で指名を受け、阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎。将来を期待されながらも21歳で脳腫瘍を発症。家族や恩師、チームメイトら多くの人々に支えられながら病に立ち向かっていく。2019年の引退試合では奇跡のバックホームを披露し、スタジアムを感動に包んだ。

公開前に予告を観て、それだけで涙が出てしまった映画。予告だけでだいたいの話の筋はわかってしまうのですが、本編でさらにさまざまな人との関わりや、感情の変化、横田慎太郎さんという人をより深く知る事ができ、めちゃくちゃ泣きました。

ただ、ちょっと台詞とか演出が芝居臭いとこがあります。ん?って気になるBGMもあったかな。入寮の時だけやたら鹿児島弁やな!とか。私自身が関西人なので関西弁もちょっと気になりましたが…スポニチの安井さんの関西弁は完璧!と思ったら、長江健次さん大阪出身でした、そりゃそーか。そう考えると柄本明さんの川藤幸三さんは喋り方がめちゃくちゃ似てた‼︎柄本さん、東京出身やのに…やっぱり上手いなぁ〜と思いました。そして鈴木京香さんはこんな強いお母さんを演じてても綺麗、試合観戦ではしゃぐシーンとか可愛いかったです。横田さんの役を演じる松谷鷹也さん、野球上手いなと思ったら、やっぱり経験者でした。顔も似てる気がします。

2時間15分、後半は闘病生活からの逝去でとても辛いのですが、阪神タイガース優勝の胴上げシーンで少し心がほっこりしました。

ちょっと気になる登場人物がいるんですけど、そこまで物話に絡んでこない。この映画に必要やった?って疑問に思いながら、エンドロールで納得しました。なので、必ずエンドロールまで見てほしいです。御本人の映像も流れます。

gaga.ne.jp